千年愛


お嬢様、お坊ちゃま育ちで世間知らずの二人が…甘かったのだった。




来る日も来る日も、亜里沙は仕事をしていても、ずっとレオのことが気になっていて、最近は失敗ばかりで、恋も仕事も空回りする毎日。



いやらしそうな40過ぎの店長にまで「おい!どうした?最近少し変だぞ!恋煩いか?」などと意地悪い声で半分セクハラまがいなことを聞かれる始末。






この一か月、ほとんど話らしい話はしてなかったし、顔を合わせることも少なかった。



レオが帰って来た時、亜里沙はすでに寝ていることが多くなっていたし、レオが起きる時にはすでに亜里沙は仕事に行っていたり、仕事が早く終わっても、大学の友達と作っていたアマチュアのオケの練習があったりと…

ずっと擦れ違いの生活が続いていた。



< 82 / 276 >

この作品をシェア

pagetop