パーフェクトブルー -甘くて眩しいきみの色-
▽
ザザーーーン。
潮の匂い、暑い太陽、白い砂浜。
目の前には広大な地平線。
私は今、浜辺にいる。
昨日の言葉通り、本当にみんなで海でBBQをすることに。
浜辺にパラソルやBBQの準備を進める由井くんたちを後ろに、私は目を輝かせていた。
青い青い海。
水面に太陽の光が反射して、キラキラして眩しい。
遠くの方で煌めく水面の粒が、まるで宝石みたいだ。
「よし!遊ぶわよ!」と、すでに水着に着替えた蘭子さんが準備を終え、浮き輪を片手に海へと走り出す。
続いて由井くんがTシャツを脱ぎ、鍛え抜かれた身体を顕にし、蘭子さんの後を追うようにして海へ走った。
「あの兄弟仲良すぎますねー」と、遠くを見るような目で肉焼き係を任されたあさひくんがツッコむ。
確かに、2人揃ってあのはしゃぎ様だ。
2人はアウトドアが大好きなんだな。
「葉月さんたちも遠慮なく行ってきてくださいね!肉は俺に任せてくださいっ!」
あさひくんがピースして笑った。
前髪をクリップでアップしている彼のおでこがきらりと光る。
笑顔…眩しい…。
昨日蘭子さんに選んでもらった極めてシンプルな白色のビキニ。
流石にそれだけだと恥ずかしいのでショートパンツを上から履いている。
だけどやっぱりお腹の辺りがスースーしてすこし恥ずかしい。
これって、ほぼ…下着じゃん…!