オレ、死んでない!
そのころ、百花の母と光一の母が教会で会っていました。
(百花の母) 急に呼び出してすみません。
(光一の母) いえ、それより、私の旧姓を聞いてずいぶん興奮していらしたから、それが気になってしまってね。
(百花の母) 佐藤さんのおじいさまは、もしかして、山でお亡くなりになっていませんか?
(光一の母) あっ!はい・・。
なぜ、そんなことをご存知なの?
(百花の母) 実は主人のおばあちゃんと佐藤さんのおじいさまは、おそらく山登り仲間だったんです。
うちのおばあちゃんは、つまり・その・佐藤さんのおじいさまに助けていただき、その事故で不幸にも2人とも亡くなっていると思うのです。
おばあちゃんは亡くなってしまいましたが、佐藤さんのおじいさまは、我が家の命の恩人なんです。
ほんとうに申し訳ないことです。
今さらですが、ほんとうにごめんなさい・。
そして、ほんとうにありがとうございました。
主人とあらためて、お墓参りに伺いたいと思っています。
肩をすぼめて、あやまる百花の母を光一の母は黙って抱き寄せていました。
(百花の母) 急に呼び出してすみません。
(光一の母) いえ、それより、私の旧姓を聞いてずいぶん興奮していらしたから、それが気になってしまってね。
(百花の母) 佐藤さんのおじいさまは、もしかして、山でお亡くなりになっていませんか?
(光一の母) あっ!はい・・。
なぜ、そんなことをご存知なの?
(百花の母) 実は主人のおばあちゃんと佐藤さんのおじいさまは、おそらく山登り仲間だったんです。
うちのおばあちゃんは、つまり・その・佐藤さんのおじいさまに助けていただき、その事故で不幸にも2人とも亡くなっていると思うのです。
おばあちゃんは亡くなってしまいましたが、佐藤さんのおじいさまは、我が家の命の恩人なんです。
ほんとうに申し訳ないことです。
今さらですが、ほんとうにごめんなさい・。
そして、ほんとうにありがとうございました。
主人とあらためて、お墓参りに伺いたいと思っています。
肩をすぼめて、あやまる百花の母を光一の母は黙って抱き寄せていました。