俺に抱かれる覚悟をしろ〜俺様御曹司の溺愛
(友紀ちゃんと約束なんてしていない、こんな気持ちで廉也さんとは一緒にいられない)

(やっぱり信じるべきではなかった、私を本気で好きになるわけがない、このまま廉也さんとは距離をおこう)

アパートに戻り、しばらくすると廉也さんからの電話が鳴った。

私は出なかった、しばらくしてメールが届いた、廉也さんからのメール。

『体調は大丈夫か?みゆの態度が気になったが、気のせいだろうか?もし何かあるならちゃんと言ってくれ、俺の気持ちに変わりはない』

私は廉也さんからのメールに返信した。

『体調は大丈夫です、お気遣い頂きありがとうございます、ちょっと疲れただけなので、もう休みます、おやすみなさい』

廉也さんは私からの返信を見て嫌な予感が脳裏を掠めた。

それからしばらくして玄関のチャイムが鳴った。

(まさか廉也さん?)

私は恐る恐るドアの覗き窓を見た、そこには龍司さんが立っていた。

「みゆ、開けてくれ」

「龍司さん、今開けるね」

私はドアのチェーンを外し、ドアを開けた。

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