まさか私が告白されるなんて
「わーい、水菜ちゃんと遊べる!!」
沙也加ちゃんはワクワクを見せた。
この前遊んだときは、確かぼろ負けしていた。
あの日のリベンジは出来ないだろうけど、食らいつけるくらいには強くなりたい。
「ねえ、沙也加ちゃん」
「なあに?」
「今日は負けないよ」
私は拳を握りしめて言った。
「望むところだよ!!」
沙也加ちゃんは私の拳に拳を合わせた。
「はは」
琢磨くんが笑った。
私と沙也加ちゃんが琢磨くんを見る。
すると、琢磨君は決まりが悪そうに「いや、仲が良いなって思って」と言った。
その顔がまたかわいい。
「仲良いよ! だって私お姉ちゃん欲しかったもん」
「お姉ちゃん??」
「うん。だってお兄ちゃんの彼女なんだから」
それを聞いて少し恥ずかしく思う。