まさか私が告白されるなんて
翌日、琢磨君は学校を休んでいた。


何でかは分からない。琢磨君に連絡しても、返事はなかった。


どうしたんだろ。


その代わり、一人お客さんが来た。


「おーい、山本水菜さん。あたしだよ」


そう言って手を振ったのは、宮崎さんだ。


「あれ、重村君いないんだね、トイレ?」
「いえ、今日来てないの」



そう言うと、宮崎さんは「そっかー」と言ってまた笑った。



何でこんなになれなれしいんだろう。
少し調子が狂う。
私達はそこまで仲良くないはず。



それに、宮崎さんは、どちらかというと私に喧嘩を売っている方のはずなのに。

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