宿り木カフェ
*********
翌日、『宿り木カフェ』から謝罪メールと前回分の回数が戻ってきて、スタッフを交代させますと連絡が合った。
私は返信する気力も起きず、それを放置した。
そして、日を置くにつれ段々と冷静になってきた。
私が思っていた彩という中学生からの同級生は、ほんとはどんな子だったのだろうかと。
ずっと誰よりも知っているつもりだった。
途中から変わったのだろうか、わからない。
けど、大学時代から、違和感に気がつきだしていたような気もする。
私は気がつきたくなかったんだ。
ずっと私の思う、自由奔放で、でも私の事を実は大切にする理想の彩で居て欲しかった。
もしかしたら、私のそんな勝手な思いが、彩が私から遠のきたかった理由なのだろうか。
ずっと私が恋人が出来ないと嘆いているのを、彩は裏で笑っていたのだろうか。
自分には自分に夢中の男がいるけど貴女はいないのねって、実際は哀れんでいたのだろうか。
きっとオサムさんに言われなければ、私は薄々気がついていた事から目をそらしていたかも知れない。
彩が悪いんじゃない、変な男に感化されてしまったんだと、自分の良いように解釈していたかも知れない。
いや、きっとその可能性の方が高かった。
切なすぎる。
あまりに哀れで本当に馬鹿だ、自分は。
心の中がぐちゃぐちゃして、苦しくて、今すぐこの気持ちを吐き出したい。
友人になんて話せない。
そしてよぎったのは、ある一人の男性だった。
私は『宿り木カフェ』にメールした。
オサムさんのままでいい、次の予約を入れたいと。
翌日、『宿り木カフェ』から謝罪メールと前回分の回数が戻ってきて、スタッフを交代させますと連絡が合った。
私は返信する気力も起きず、それを放置した。
そして、日を置くにつれ段々と冷静になってきた。
私が思っていた彩という中学生からの同級生は、ほんとはどんな子だったのだろうかと。
ずっと誰よりも知っているつもりだった。
途中から変わったのだろうか、わからない。
けど、大学時代から、違和感に気がつきだしていたような気もする。
私は気がつきたくなかったんだ。
ずっと私の思う、自由奔放で、でも私の事を実は大切にする理想の彩で居て欲しかった。
もしかしたら、私のそんな勝手な思いが、彩が私から遠のきたかった理由なのだろうか。
ずっと私が恋人が出来ないと嘆いているのを、彩は裏で笑っていたのだろうか。
自分には自分に夢中の男がいるけど貴女はいないのねって、実際は哀れんでいたのだろうか。
きっとオサムさんに言われなければ、私は薄々気がついていた事から目をそらしていたかも知れない。
彩が悪いんじゃない、変な男に感化されてしまったんだと、自分の良いように解釈していたかも知れない。
いや、きっとその可能性の方が高かった。
切なすぎる。
あまりに哀れで本当に馬鹿だ、自分は。
心の中がぐちゃぐちゃして、苦しくて、今すぐこの気持ちを吐き出したい。
友人になんて話せない。
そしてよぎったのは、ある一人の男性だった。
私は『宿り木カフェ』にメールした。
オサムさんのままでいい、次の予約を入れたいと。