意地悪で優しいあなたの溺愛
集合場所は七夕祭りの行われる神社の鳥居の前だ。
私達がつい時にはすでに左京くんと右京くんが待っていた。
右京くんと左京くんも浴衣を着ている。
「私が着てきてって頼んだんだ」
花梨の行動力には感服だ。
左京くんは濃い紫、右京くんは濃い紺の浴衣を着ている。
一見似合わなそうな色だけど、浴衣の色に左京くんの髪と目の色がよく映えていた。
「花梨かわいい。頭お団子にしてるんだね」
「右京くんもかっこいいー!右京くんってなんでも似合うよね…」
花梨と右京くんはもうすでに二人だけの世界に入っていってしまった。
「こん、にち、は?」
日が沈みかかっている今、なんと挨拶したらいいのがわからない。
「…」
左京くんは何も言わずに、サッと私から目線を外してしまった。
やっぱり私は左京くんに嫌われている。
「よーしっ!いっぱい遊ぼー!」
二人だけの世界から戻ってきた花梨の声がかかって、私達はお祭りの人混みに入っていく。
花梨と右京くんは体の半分をくっつけながら歩いている。
私と左京くんは並んで歩いてはいるものの会話はないし、手を伸ばしたらやっと左京くんに届くぐらいの距離だ。
私達がつい時にはすでに左京くんと右京くんが待っていた。
右京くんと左京くんも浴衣を着ている。
「私が着てきてって頼んだんだ」
花梨の行動力には感服だ。
左京くんは濃い紫、右京くんは濃い紺の浴衣を着ている。
一見似合わなそうな色だけど、浴衣の色に左京くんの髪と目の色がよく映えていた。
「花梨かわいい。頭お団子にしてるんだね」
「右京くんもかっこいいー!右京くんってなんでも似合うよね…」
花梨と右京くんはもうすでに二人だけの世界に入っていってしまった。
「こん、にち、は?」
日が沈みかかっている今、なんと挨拶したらいいのがわからない。
「…」
左京くんは何も言わずに、サッと私から目線を外してしまった。
やっぱり私は左京くんに嫌われている。
「よーしっ!いっぱい遊ぼー!」
二人だけの世界から戻ってきた花梨の声がかかって、私達はお祭りの人混みに入っていく。
花梨と右京くんは体の半分をくっつけながら歩いている。
私と左京くんは並んで歩いてはいるものの会話はないし、手を伸ばしたらやっと左京くんに届くぐらいの距離だ。