辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
大きな声では言えないけれど、辺境伯家では魔族の行商人と取引をしている。彼女の持ってくる食材は、珍しいものが多い。
最初に会った時にはびっくりしてしまったし、当時は上手に会話できなかったけれど、あれから何度か顔を合わせているうちに仲良くなり、名前も教えてもらった。
「次に王都に行ったら探してみましょう? こちらのクッキーも美味しいわよ」
「……うん!」
辺境伯領では、エルが考えたレシピで焼いたクッキーが特産品になりつつある。
だが、専門の菓子職人が作るものによると繊細さに欠けている。
材料がとても上質なので、その部分は「素朴さ」として貴族達に受け入れられているが、味の改良はまだまだできる。ただ、専門の知識を持っている人が周囲にはいないのだ。
最初に会った時にはびっくりしてしまったし、当時は上手に会話できなかったけれど、あれから何度か顔を合わせているうちに仲良くなり、名前も教えてもらった。
「次に王都に行ったら探してみましょう? こちらのクッキーも美味しいわよ」
「……うん!」
辺境伯領では、エルが考えたレシピで焼いたクッキーが特産品になりつつある。
だが、専門の菓子職人が作るものによると繊細さに欠けている。
材料がとても上質なので、その部分は「素朴さ」として貴族達に受け入れられているが、味の改良はまだまだできる。ただ、専門の知識を持っている人が周囲にはいないのだ。