辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
精霊達に言えば、そろって身体を震わせる。三人とも気に入ってくれたならよかった。
「お、今日はお揃いかあ」
と、ジェナとベティのリボンを見たラース。
「ベティのはちょっと曲がってますね。結び直しますか?」
と、真顔でベティにたずねているのはメルリノ。
「スズ! 俺の膝においで!」
ふわふわしているスズが気になっているのはハロンだ。
王宮までは、兄達と一緒の馬車で行く。兄達の方が帰りは遅くなるだろうから、ロザリアとエルは先の帰宅だ。
(氷魔術を使える人を用意しておくって言ってたけど……)
ジャンは領地でお留守番なので、今日は王宮の方で氷魔術を使える人を用意してくれているらしい――事前に仕込みはしておいたが、あれを作らねばならない。
「お、今日はお揃いかあ」
と、ジェナとベティのリボンを見たラース。
「ベティのはちょっと曲がってますね。結び直しますか?」
と、真顔でベティにたずねているのはメルリノ。
「スズ! 俺の膝においで!」
ふわふわしているスズが気になっているのはハロンだ。
王宮までは、兄達と一緒の馬車で行く。兄達の方が帰りは遅くなるだろうから、ロザリアとエルは先の帰宅だ。
(氷魔術を使える人を用意しておくって言ってたけど……)
ジャンは領地でお留守番なので、今日は王宮の方で氷魔術を使える人を用意してくれているらしい――事前に仕込みはしておいたが、あれを作らねばならない。