辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
「少し、固くなってきたかしら?」
ロザリアと王妃が、エルの手元をを覗き込む。
容器の側面に触れている部分からだんだんとアイスクリームが固まり始めるが、まだ時間はかかりそうだ。
「たしかに時間がかかるのね……作ってちょうだいとお願いしたのは私だけれど」
自分でアイスクリームを要求したのに、王妃は早くも飽きたらしい。
「殿下、殿下もかき回してみませんか?」
「……僕?」
ロザリアに呼ばれて、ハビエルはきょとんとした顔になった。自分でかき回すなんて、想像もしていなかったのだろう。
「ええ、かき回してみると少しずつ変わってくるのがわかると思いますよ?」
息子を三人育てたロザリアは、男の子の扱いには慣れている。好奇心をそそられたのか、ハビエルがこちらに近づいてきた。
「殿下、お味見どうぞ」
ロザリアと王妃が、エルの手元をを覗き込む。
容器の側面に触れている部分からだんだんとアイスクリームが固まり始めるが、まだ時間はかかりそうだ。
「たしかに時間がかかるのね……作ってちょうだいとお願いしたのは私だけれど」
自分でアイスクリームを要求したのに、王妃は早くも飽きたらしい。
「殿下、殿下もかき回してみませんか?」
「……僕?」
ロザリアに呼ばれて、ハビエルはきょとんとした顔になった。自分でかき回すなんて、想像もしていなかったのだろう。
「ええ、かき回してみると少しずつ変わってくるのがわかると思いますよ?」
息子を三人育てたロザリアは、男の子の扱いには慣れている。好奇心をそそられたのか、ハビエルがこちらに近づいてきた。
「殿下、お味見どうぞ」