辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
ハロンがケーキの乗った皿を手にやってくる――かと思うと、彼はエルの前にフォークに突き刺したケーキを差し出した。
「エルも食べてみろよ。すごく美味い」
美味しいのは知っている。今日にいたるまでの間、トルテと何度も試食を繰り返したのだから。
「ほら、あーん」
「おいちっ!」
トルテの作るケーキは、どうしてこんなに美味しいのだろう。
「じゃあ、しょっぱいの」
「美味しい……」
ケーキを飲み込んだら、いつの間にか側に来たラースが塩味のクッキーをエルの口に放り込む。甘いのとしょっぱいの、交互に食べたら止まるはずないではないか。
「美味しい、美味しい……甘いのとしょっぱいの……交互に食べるの危険……」
「水分も取りましょうね」
「エルも食べてみろよ。すごく美味い」
美味しいのは知っている。今日にいたるまでの間、トルテと何度も試食を繰り返したのだから。
「ほら、あーん」
「おいちっ!」
トルテの作るケーキは、どうしてこんなに美味しいのだろう。
「じゃあ、しょっぱいの」
「美味しい……」
ケーキを飲み込んだら、いつの間にか側に来たラースが塩味のクッキーをエルの口に放り込む。甘いのとしょっぱいの、交互に食べたら止まるはずないではないか。
「美味しい、美味しい……甘いのとしょっぱいの……交互に食べるの危険……」
「水分も取りましょうね」