辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
「私達、面倒なことはしない……どうせ人間、すぐ死ぬ……」
ネーネはぼそりと物騒な言葉を口にするが、魔族は五百年ぐらい生きるのも珍しくないそうだ。失言に赤面したクレオは、おとなしく口を閉じた。
「魔族の方が強いしな。それに、俺は今回陛下の命令でこっちに来てるんだよ。お前聞いてなかったか?」
「お父様、エルも聞いてない」
「おや、そうだったか」
ネーネの招待で魔族領に行くとしか聞いていない。半眼で見やれば、ロドリゴは説明してくれた。
彼の説明によれば、以前から魔族領にある村の中でも人間に友好的な――それ以外は無関心――この村との間に、貿易契約を結びたいという国王の意向があったそうだ。
もともと辺境伯領ではネーネを仲介として魔族領と取引していたけれど、それをもっと大々的にやりたいらしい。
ネーネはぼそりと物騒な言葉を口にするが、魔族は五百年ぐらい生きるのも珍しくないそうだ。失言に赤面したクレオは、おとなしく口を閉じた。
「魔族の方が強いしな。それに、俺は今回陛下の命令でこっちに来てるんだよ。お前聞いてなかったか?」
「お父様、エルも聞いてない」
「おや、そうだったか」
ネーネの招待で魔族領に行くとしか聞いていない。半眼で見やれば、ロドリゴは説明してくれた。
彼の説明によれば、以前から魔族領にある村の中でも人間に友好的な――それ以外は無関心――この村との間に、貿易契約を結びたいという国王の意向があったそうだ。
もともと辺境伯領ではネーネを仲介として魔族領と取引していたけれど、それをもっと大々的にやりたいらしい。