辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
たしかに、占領しても使い道はないかもしれない。共に暮らすことを好まない者が多いのなら、人口の増加で食材が足りなくなるということもないだろうし。
「魔族は人間を殺して肉を食うって聞きましたけど」
「クレオ見てみろ、ここに人間の肉が並んでいるか?」
思わずと言った様子で口にしたクレオに、ロドリゴは嘆息交じりに告げた。口を滑らせたクレオは手で口を覆っているが、出てしまった言葉は取り消せない。
「そう言っているお方もいるとは聞いていますな」
だが、村長は、クレオの発言に気を悪くした様子もない。鷹揚な笑みを浮かべて、手を振っただけ。
「その気になれば、俺達全員、ネーネ一人で殺せるだろうな。やる気になれば、我が国も占領できるだろう。だが、やらないんだよ」
「魔族は人間を殺して肉を食うって聞きましたけど」
「クレオ見てみろ、ここに人間の肉が並んでいるか?」
思わずと言った様子で口にしたクレオに、ロドリゴは嘆息交じりに告げた。口を滑らせたクレオは手で口を覆っているが、出てしまった言葉は取り消せない。
「そう言っているお方もいるとは聞いていますな」
だが、村長は、クレオの発言に気を悪くした様子もない。鷹揚な笑みを浮かべて、手を振っただけ。
「その気になれば、俺達全員、ネーネ一人で殺せるだろうな。やる気になれば、我が国も占領できるだろう。だが、やらないんだよ」