辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
ロドリゴは、天井を見上げた。側のデスクで仕事をしていたジャンが、柔らかな口調で会話に加わる。
「よろしいのではないですか? 今、裁縫部はそこまで忙しくないですし。刺(し)繍(しゅう)を教えられる者はいないと思いますが、針に慣れるのは悪くないかと」
「そうか、刺繍も覚えなきゃだったな。よし、しばらくの間、昼寝のあとに裁縫部で教われるよう調整してやろう」
刺繍が貴族女性の嗜みなのは、エルも知っていた。まだ刺繍を習うようにとは言われていなかったけれど、たしかに針と糸に慣れるのは悪くないかもしれない。
「ジェナとベティと一緒でもいいかな?」
「いいぞ。二人なら邪魔しないだろ」
「二人が待っていられる場所も用意してもらいますね」
「よろしいのではないですか? 今、裁縫部はそこまで忙しくないですし。刺(し)繍(しゅう)を教えられる者はいないと思いますが、針に慣れるのは悪くないかと」
「そうか、刺繍も覚えなきゃだったな。よし、しばらくの間、昼寝のあとに裁縫部で教われるよう調整してやろう」
刺繍が貴族女性の嗜みなのは、エルも知っていた。まだ刺繍を習うようにとは言われていなかったけれど、たしかに針と糸に慣れるのは悪くないかもしれない。
「ジェナとベティと一緒でもいいかな?」
「いいぞ。二人なら邪魔しないだろ」
「二人が待っていられる場所も用意してもらいますね」