辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
「兄上、エルは一度にそんなに食べられませんよ。僕の串を少しかじりますか?」
「フェザードラン!」
メルリノは、焼き鳥風に串に刺して焼かれたフェザードランの肉をせっせと串から外しているところだった。
おいしそうなところだけを選んで、エルの皿に乗せてくれる。
エルの小さな身体でいろいろな種類を食べようと思ったら、少しずつ味見するのがちょうどいいのをちゃんとわかってくれている。
「じゃあ、俺のミルクモーもちょっとやろうな」
「はい、ラスにぃに!」
メルリノの行動に思うところがあったのか、ラースもすぐに自分の肉を切り分けてくれた。
自分よりいいと思ったアイディアをどんどん取り入れることができるのは、ラースのすごいところ。
「フェザードラン!」
メルリノは、焼き鳥風に串に刺して焼かれたフェザードランの肉をせっせと串から外しているところだった。
おいしそうなところだけを選んで、エルの皿に乗せてくれる。
エルの小さな身体でいろいろな種類を食べようと思ったら、少しずつ味見するのがちょうどいいのをちゃんとわかってくれている。
「じゃあ、俺のミルクモーもちょっとやろうな」
「はい、ラスにぃに!」
メルリノの行動に思うところがあったのか、ラースもすぐに自分の肉を切り分けてくれた。
自分よりいいと思ったアイディアをどんどん取り入れることができるのは、ラースのすごいところ。