少女たちの秘密
小さな頃

猫を殺した事が有る

かわいいとかだからでは無く、なんとなくだ



それさえも

ああ

愛しいのは、時間だけでは無い

何か

何もかも



僕は

こうやってしか

人や何かを愛せないのかも知れない



僕は

僕は



僕は、莫大な「僕」というイメージに埋没する

僕



そして

新しい今が始まる

今は恐い





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