イケメン吸血鬼を救え!ー私の血を貴方にー
☩その後☩
ドタバタ、ドタバタ!
バァン!!
「おい!ミーラ!」
「はぁ?!おま、…え?シャ…ラ?」
「あぁ」
「じゃあ…俺の上にいるのは______!」
シャラじゃない!
「あ、アンガー…ラ」
俺は思いっきり突き飛ばした。
「ハァハァハァハァハァ…」
息が上がって治まらない。
俺は、体全身に鳥肌が立った。
上手く息が出来ない。
「あは、はは…あはははははははーぁ!…ッガハァ」
「死ね、二度と俺の前に現れるな」
アンガーラは、床に倒れ肺となって消えた。
「シャラ!」
俺はシャラの元に近寄る。
シャラは、服には血が着いていたが傷は、なかった。
「良かった、無事で」
「大丈夫なのか?その、発作は」
「あぁ、まぁ…大丈夫かな?」
「大丈夫?!2人とも…って、2人とも血がついてる!手当てしなきゃ」
「大丈夫だ」
「心配ありがとう」
これから先は、シャラと同妻になる。
灯莉は、元の世界へと戻って行った。
記憶はそのままに…
俺とシャラは、口付けをした________。
終