イケメン吸血鬼を救え!ー私の血を貴方にー
エプローグ
「シャラ、ありがとう」
「何が?」
「アイツ、アンガーラを仕留めてくれたんだろ?」
「別に、ミーラが嫌がる人なら誰だって息のめを止めるよ。だがら、安心して俺に心を委ねて?」
「あぁ」
俺は、シャラの首に手を回した。
シャラは、微笑んだ。
アンガーラは、城のドア付近で血を流して倒れていた。
いや、違った…
そこに倒れていたのは…シャラだった。
じゃあ、…目の前にいるのは…_______
ー最期まで、ミーラを愛してあげるねー