イケメン吸血鬼を救え!ー私の血を貴方にー


俺はあそこで何時間拘束させられていたんだろう。

次に目を開けたら…自分の部屋の中のベットの上に居た。

「……」

「(◜ᴗ◝ )」

「お前、名前聞いてなかったな」

「僕の名前は、シャラ。宜しくね」

「……俺の体は今、どういう状況だ」

「さぁ、」

ギロ、俺はシャラを睨んだ。

「睨まないでよ。ミーラの体は健康そのもの。だから、大丈夫」

「そうか…まぁ、お礼は言っとく」

「?」

「ありがとう…」

「どういたしまして(◜ᴗ◝ )」

俺は、照れた。

「それにしても…君の御屋敷、大きいね」

「まぁな」

「僕もここに住ませてよ」

「…あぁ」

「やったぁ!」

俺は、上を見る。

俺は…どうしてここに居るんだ?

思い…出せない。

思い出そうとすると…心臓辺りが苦しい。

「ッ…!」

「ミーラ、大丈夫?!あまり、無理しないで?何も考えないで?今はとにかく…眠ってて」

俺は、シャラの冷たい手で額を当てられてスーっと再び長い眠りについた_______……。
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