腹黒王子様の溺愛が規格外。
「ありがとう、蓮くんっ……」


ふわっと微笑んだ桜に笑い返す。


「たくさん食べてね」

「うん……!」


誰にも取られないと言うのに、少し急ぎ気味に色々なものを口に放り込んでいく桜。

きっと本当は、食べるの好きなんだろうなぁ。


桜の好きな食べ物はチョコレートだったはず。たまに節約してチョコレートを買って、美味しそうに食べているのを見た。


それに……誕生日にチョコレートをプレゼントした時は、とても嬉しそうに食べてくれた。


これからはチョコレートを毎日食べれるようにしよう。





それから、夕食を終えた。

一通り屋敷を案内して、近藤と共に風呂へ行ってしまった桜を1人リビングで待つ。


桜の写真がたくさん入ったアルバムをめくりながら、満足げに笑みを溢してしまっていた。


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