腹黒王子様の溺愛が規格外。
つい首を縦に振ってしまい、おサボりが再開された。


「じゃあ、桜と出会った日に嬉しかったこととか、話していい?」

「……!うん!私も話す!」

「ふふっ、じゃあそうしよう」


こうして楽しい会話は始まった。

けれど私はまだ知らない。

まさかこれから、私と蓮くんの関係に亀裂が入っていくなんて……。
< 94 / 166 >

この作品をシェア

pagetop