一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ
信号待ちで、俺はヒカリにチュッとキスをする。
今日もかわいい。
子供が2人もいるなんて、さっぱり見えない。
「もっとしたい」
「ヒカリ。煽んな。帰んぞ?」
「それは無理だわ。我慢する」
「俺が、我慢できないかもしれん」
「あはは!我慢我慢!」
そんな事いいながら、車を走らせた。
前が純平で、後ろから陽平の車もついてくる。
涼太君は、少し前にいるみたいだ。
毎回はちゃめちゃだけど、賑やかで楽しい。
夜は、それぞれ兄貴達が妹達を連れて勝手に全員で寝てくれるし、楽なもんだ。
絃が起きた。
「パパー?まだぁ?」
「おお。絃。もうすぐだぞ」
「維織起こす?」
「そだな。んじゃ一回だけ声かけてみろ」
「うん!維織ーもうすぐつくって!起きろー!」
絃が維織の肩をグングン揺らす。
ははは。容赦ねぇな。
「ダメだパパ!起きない!」
「んじゃ、寝かしとけ。ありがとな」