一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ


信号待ちで、俺はヒカリにチュッとキスをする。
今日もかわいい。
子供が2人もいるなんて、さっぱり見えない。

「もっとしたい」

「ヒカリ。煽んな。帰んぞ?」

「それは無理だわ。我慢する」

「俺が、我慢できないかもしれん」

「あはは!我慢我慢!」

そんな事いいながら、車を走らせた。

前が純平で、後ろから陽平の車もついてくる。
涼太君は、少し前にいるみたいだ。

毎回はちゃめちゃだけど、賑やかで楽しい。
夜は、それぞれ兄貴達が妹達を連れて勝手に全員で寝てくれるし、楽なもんだ。

絃が起きた。
「パパー?まだぁ?」

「おお。絃。もうすぐだぞ」

「維織起こす?」

「そだな。んじゃ一回だけ声かけてみろ」

「うん!維織ーもうすぐつくって!起きろー!」

絃が維織の肩をグングン揺らす。
ははは。容赦ねぇな。

「ダメだパパ!起きない!」

「んじゃ、寝かしとけ。ありがとな」


< 246 / 277 >

この作品をシェア

pagetop