一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ
会場に入れば、見事なシチュエーションに息を飲んだ。

これは、凄いな。

そして、振り向いて見れば、ヒカリがホワイトのかわいいドレスに身を包み、髪をクルクルに巻いて花冠を被って現れた。

結とお揃いだが、俺にはもうヒカリしか見えてなかった。

可愛いすぎんだろ。

今すぐ駆け寄って、抱きしめたいのをなんとか我慢しながら、男性陣と会話を続ける。

結局我慢出来なくて、ヒカリの所へ近づいた。

そうすれば、案の定あいつらもついてくる。
だよな。

俺はヒカリを紹介した。

涼太君は、相変わらず軽い。
かわいいとか言いやがった。
ったりめーだろ。

仁と陽平はまぁ、いつも通りだったけど。

今日のヒカリは、マヂでかわいい。
どうなってんだよ。

花嫁はお前か?
ってくらい主役級に輝いて見えた。

ヤバいな俺。
襲っちまいそう。
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