塩系男子のステルス溺愛 クールで無愛想な義兄が、なぜか私にだけ甘すぎる件
そういえば避妊具なんてあったのだろうか。引き出しを開ける音がして、たすくが戻ってくる。
「それ……いつからあるの?」
やっぱりこの部屋で他の女の子としたこともあるのかなとか一瞬嫌な考えが浮かんで、つい言葉が出た。
「ヒナがうちに来た日に買った」
「えっ」
「まだ妊娠したらまずいだろ」
アパートを出ざるをえなくなったあの日。ひなたはたすくとこんなことになるとは思っていなかった。
「だいぶ我慢した。一生分の忍耐使ったわ」
そう言って、たすくがひなたの中に入ってきた。
「あ……」
固い入口をじっくりと時間をかけて、体を繋げていく。切なげな吐息が交じり合って心が震えた。体重がかかって段々奥まで入ってくる。
「やっぱ痛いの?」
「ちょっと……でもへーき」