塩系男子のステルス溺愛 クールで無愛想な義兄が、なぜか私にだけ甘すぎる件
入浴後、ひなたが間借りしている部屋に戻ろうとすると、すでにソファでくつろいでいるたすくに呼ばれた。
最近では、寝る前にソファでいちゃいちゃしてから、なし崩しで抱かれてから眠るのが日課になっていた。
「し、失礼します」
おずおずとソファに座るお、すぐに後ろから抱き寄せられ首筋にキスされる。
──これは恋愛? そういえば付き合うとかいう話はしたことないな。
居候としてせめてものお返しになるべくバイトで貯めたお金で食材を買い、たすくの分も料理しているが、不器用なひなたを見ていられないようで、たすくも手を出すようになって、やたらと美味しいものを作れるようになってしまった。