塩系男子のステルス溺愛 クールで無愛想な義兄が、なぜか私にだけ甘すぎる件
 たすくとなにかの間違いで初体験をしてしまったが、その後もやたらと甘い日々を過ごしていた。なにか世界に重大なバグとかエラーが起きているのかもしれない。

「天変地異の前触れとか?」

 どう見てもたすくとひなたは釣り合わない。それにたすくが最近別人のようにひなたに甘い。
 ベッドの中限定だが、かわいいとか好きだとか驚くべき発言を連発するようになってきた。触れ方も宝物みたいにものすごい丁寧に触れてくる。
 こんなことを毎晩されたらおかしくなりそうだった。

「もしかして全部私の妄想?」
「なにブツブツ言ってんだ。ヒナ、こっち来い」
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