塩系男子のステルス溺愛 クールで無愛想な義兄が、なぜか私にだけ甘すぎる件


「こんにちは」

 講義のあと、大学のラウンジでレポートをまとめていると、突然美女に話しかけられた。

 ──あ、たすく君のお友達の……。ミカさんだっけ。

「こんにちは」

 TVから芸能人が抜け出してきたみたいだ。オーラがすでに一般人ではない。圧倒されてしまう。

「ちょっとだけいい?」
「はい……」

 どう考えても気が合いそうだからお友達になりましょうという感じではないので、委縮する。
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