塩系男子のステルス溺愛 クールで無愛想な義兄が、なぜか私にだけ甘すぎる件
空気が変わった。皆、ハル君の必死の告白に釘付けだった。
「行くぞ、ひなた」
たすくはひなたの手を引き、連れ去った。あてもなく夜の街を手を繋いで歩いた。
少しずつ、なにかが変わろうとしている。
「ハルの奴、完全に主役もってったな」
「うん……でもいいのかな。誰にも言いたくなかったのに」
「ゴタゴタ言うやつがいたら俺がぶっ殺す」