塩系男子のステルス溺愛 クールで無愛想な義兄が、なぜか私にだけ甘すぎる件
「勘違いや誤解で誰かを傷つけるのはやめにしませんか。僕はずっと誰かに秘密を打ち明けるのが怖かった。そのせいで、春日さんに迷惑をかけてしまいました」
声を震わせるハルに頑張れとあたたかい声援がかけられた。
ハルは少し照れくさそうに笑い、会場に向かって手を振った。
「ボクは自分を心のどこかで恥じてた。だけど自分自身を認め、表現する勇気を持ってもいいんじゃないかって今は思います」
その言葉に、会場からは温かい拍手が起こった。
「頑張れ!」
「恥じる必要なんてないよ! 応援してる!」