狂愛〜虎を照らす月〜
陸と朔がニヤニヤしてくる。

「おい」

「はいはい」
陸が笑う。

「さ、食べましょう」
朔が続く。

「はい!!わぁ!!凄い!!美味しそう!!」

深月は、陸と朔に何をしてきたか、バレてると思ってないらしく、素直に並ぶ食材を見て楽しそうにしている。

「思ったより、早かったな兄貴」
陸が俺に耳打ちする。


「うるせぇ」


「夜になる覚悟してたんだけどな」
朔も続く。


「言ってろ」

ったくよ。


「ははは!足りなそうだな」
陸が笑う。


「ああ。全然な」


「ははは!深月さん、壊れるぞ」
朔も笑う。


「だから加減してんだろ」


「いやいや、あのゴミ箱ヤバいって」
朔が突っ込む。

こいつは、俺の部屋の片付けもするから。


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