狂愛〜虎を照らす月〜
出て行ったと同時に、俺は話しかける。


「大丈夫だ。すぐ楽にしてやる」


そう言うと、深月という女が俺に抱きついてきた。


息を切らして。
だいぶ疼いている。

辛いなこれは。

とんでもない色気に、俺までもおかしくなってしまいそうな錯覚におちいる。



こうなると、何度か達しないと落ち着かない。
女は特に。

俺も昔、下品な女に飲まされた事があるからわかる。

死ぬほど辛かった。

それでも、その下品な女を抱くなんて事は俺のプライドが許さなくて、なんとか家に辿り着き、1人で耐えた。
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