狂愛〜虎を照らす月〜
「だ、だよね。やっぱり、彼に黙って出てきたのはまずかったかな?」


「でもねぇ!?あんな人、隣で寝てたら誰でもビビって逃げるよね!?」


「おい。若だぞ。慎め」
透さんが、紗理奈に言う。


「いいじゃん!ここだけよ!こんな話するのも。この車は、盗聴の心配もないし」


「まぁ、そうだけどよ」
透さんは、紗理奈に弱い。


「深月、若に惚れられたんじゃない!?」


「そ、そんな!?まさか!!そんなわけないでしょ!!」



「どうだかねー?とりあえずは、このまま情報は隠しておく?」


「よろしくお願いします」


「でも進藤組の情報部隊が動いてるはずだから、時間の問題な気はするけどな。
まぁ、中村って言ってるから一般人で検索かけるはずだから、ヒットしないはず。
下の名前もロックかけてる。少しは時間かかるはずだけど。」



「と、とりあえず、できる範囲で、、
バレたらバレたでいいんで、、、」


いつまでも隠していられるとは思ってない。
探されるかもわからないしね。

でも、とりあえずは。
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