狂愛〜虎を照らす月〜
「いや。俺もどんな方なのかもわからないが、噂だと女嫌いらしいというのは聞いた事がある。そんな人が、わざわざ家に連れて帰るか?」

「え?」

「しかも、気絶するまで抱かれたんだろ?風呂にも入れたりするか?風呂には2人で?」


「はい。起きたら膝の上に乗せられてて、湯船に入ってました」


「あとは何か話したの?」
紗理奈が続く。


「身体は大丈夫かって聞かれた。大丈夫って答えて、その後お礼を言って、忘れて欲しいってはお願いしたんだけど、、、」


「したんだけど?」


「無理だって、、。その後そのまま気絶しちゃった」



「んんー?まずは様子見てみるしかないかなぁ?お礼は言ってきたんでしょ?」



「もちろん。側近の人にも、お礼と謝罪はしてから出てきた」


「若頭、起きたらどういう反応するかだね、、、」
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