パパになった冷徹御曹司の溺愛は止まらない!~内緒の赤ちゃんごと、独占欲全開で娶られました~
 仕事に明け暮れ、成果もあげ認められ始めたころ、急に聞かされた元樹の結婚。

 父から体面が悪いという理由で結婚式に出席しろというものだった。

 相手を聞けば咲良ではない、あの件で元樹ともうまく行かなくなってしまったのだろうか。
 
 咲良にも申し訳なさが沸き上がり、調べさせた報告書をみて、俺はすぐに日本に戻った。


【シングルマザー】

 そう書かれた文字。信じられない思いでしかなかった。そこに張られた穏やかな笑みを浮かべる咲良と、小さな黒髪のかわいい女の子の写真。
 瞬時に俺の子だと思った。いても立ってもいられず、俺は報告書に書かれた住所へと飛行場からそのまま向かっていた。

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