【完】恋情を拗らせた幼なじみ社長は、訳アリ令嬢を執愛している。



「麗ちゃんに褒めて貰えて光栄だ。麗ちゃんは、お酒は飲める?」

「少しなら大丈夫ですけど……どうしてですか?」

「この最上階に展望台を兼ねたバーがある。そこに行かないかと思って。夜景が絶景なんだよ」


 バーなんて初めてだけど、きっと大丈夫だよね。


「行きたいです。連れて行ってください」

「うん、もちろん。じゃ、行こうか」



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