1時間後、私を忘れる私と自分以外を忘れるきみ。

きみの1時間と私の1時間

プロローグ
「まもなく、発車します。」

バスの車内に響き渡る機械音。

何の変哲もない日常に、悲劇は起こる。

キキィー 

     ドンッー

あの事故を境に私の人生は変わった。



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