出会った彼は

「うん。付き合ってからも会ったのって数えるくらいだし。正直今でも本当に付き合ってるのかなって思う事多いよ。」


美沙はそれを聞いて、そうだよなあと呟く。

「でも芽依かわいいから、涼太くん他の人に取られないように必死だったんだね。」

「え?なんで?」


そんなこと、どうして思うのだろうか。

「だって今人気じゃん?個人もそうだけどグループも。スキャンダル、特に女性絡みは絶対にご法度だと思うけど。それでも芽依にアタックしてきたってことはそういう事じゃないの?」


「そうかな。」

まあ、考えなしに行動するようなタイプではないと思うけど。


そんなこと考えているのかな。

考えてくれていたら、それはそれで嬉しい以外の何でもないけど。


2人で話しているとあっという間に時間は過ぎて、深夜1:00を回っていた。


そろそろ寝ようかということで、ベッドに入る。


朝、美沙に起こされて目が覚める。
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