出会った彼は
私は玄関まで向かって涼太くんを出迎える。
「おかえり!」
「ただいま。」
ギューッと抱きしめて、そう言う涼太くん。
「お風呂も沸いてるし、ごはんもあるけどどっちにする?」
「ありがとう!先ごはんにしようかな。腹減った。」
「わかった。用意するから待っててね。」
先に着替えてくると言ってクローゼットへ向かった涼太くん。
「あ、芽依ちゃんもしかして洗濯してくれた?」
味噌汁を温めていると、涼太くんが戻ってきたようで話しかける。
「うん。ごめんね勝手に。」
「ううん、すげーありがたい!俺洗濯嫌いだし、ついつい溜めちゃってさ…。」