出会った彼は

「そうかな。でも涼太くんかっこいい。」

2人で出てきた証明写真を見ていると


「そろそろ本命の場所いこ」

涼太くんが私の前を歩いた。


「本命の場所?」

「うん、行きたいところがあるの。」


そう言った涼太くんについていく。


沢山のジュエリーショップが並ぶ通路の一角にある扉に手を掛ける涼太くん。

「え、ここ勝手に入っていいの?」

「いいのいいの。」


ドアを開けるとそこには廊下があって、すぐ脇にまた扉。なんだか迷路みたい。

と思っていると、一番手前の扉を開いて中に入る。

小さな個室になっていて、そこには店員さん?が、待っていた。


「本郷様、お待ちしておりました。」
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