❤️お前に惚れた~極道の一途すぎる愛
第十六章 俺はお前を手放さない
「俺がキスしてた女は、俺がしたんじゃなくて、いきなりしてきたんだ、彼女は二葉組お嬢かえでで、俺との結婚を希望していた、でも俺はひとみ以外は考えていなかったから、食事したり、相談には乗ると言ったら、あの日、食事に誘われた、ひとみと別れて、彼女とどうこうなろうなんて思ってないから」

「でも、私とは離婚するつもりなんですよね」

「そんな気持ちは初めからないよ」

ひとみは驚いた表情を見せた。

「ひとみ、俺の子供を妊娠したんだろう、ひとみと別れるつもりなら、避妊するさ、俺は避妊しなかった、計画通りにひとみは妊娠したって言うわけだ」

ひとみは力也に抱きついた。

「力也さん」
「ひとみ」
今度は熱いキスを交わした。
「今度、産婦人科行く時、一緒に行こうな」

ひとみは嬉しくて、涙が止まらなかった。

その頃、監禁されていた戸部は改心したような素振りを見せて、監禁から解き放たれた。

しかし、我妻組は破門になった。

戸部は絶対に復讐すると計画を練っていた。

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