❤️お前に惚れた~極道の一途すぎる愛
第四章 山城の抱擁
山城はくるみを指名した。

「くるみ、調べさせてもらった、榊ひとみ、うちの組に多額の借金があるんだな」

ひとみは驚きを隠せなかった。

山城は言葉を続けた。

「くるみが俺の女になるなら、借金はなしにしてやる」

「えっ」

「その代わり、お前の自由はなくなる、キャバクラは山城組管轄のところで働け、我妻とは会うな、そして、俺が与えたマンションで、俺を満足させろ、他の男に抱かれたら、命はない」

ひとみは考えていた。

「もし、山城さんが私に飽きたら、私はどうなるのでしょう」

「借金はないんだから、キャバクラで働いた金で将来を考えろ」

「期間はあるのでしょうか」

「俺がお前に飽きるまでだ、これから試してみないか」

山城はくるみを連れて、ホテルに直行した。

部屋に入ると、山城はくるみを抱き抱えて、ベッドに押し倒した。

激しいキスが何度も何度も、そして意識が飛びそうにクラクラしてきた。

「山城さん、シャワー浴びさせてください」

「もう待てねえ」

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