❤️お前に惚れた~極道の一途すぎる愛
「結城、ひとみの姿が見えないんだが、何か聞いてるか」

「申し訳ありません、実は山城がこの病院に入院しておりまして、山城の姿も見えないので、姐さんを連れ去ったのではないかと、今組員総動員で姐さんの行方を追っています」

「山城はなんでこの病院に入院していたんだ」

結城は事情を我妻に説明した。

「そうか、わかった」

結城は病室を後にした。

(ひとみ、今山城と一緒にいるのはお前の望みなのか)

我妻組が山城とひとみを探している頃、山城はひとみに答えを求めた。

「今更だが、このまま逃げ切れるとは思えない、俺は我妻組姐さんを連れ去ったとして始末されるだろう」

「そんな、山城さんと一緒にいるのは私の意思です」

「誰も信じねえよ、それにそれを口にしたら、お前も消される」

ひとみは我妻のことを思って、涙が溢れた。

「いいか、俺はお前と一緒にいたい、だがもし我妻組に捕まったら、俺に連れ去られたと言うんだ、お前は何も悪くない、わかったな」

「いやです、山城さんが殺されちゃう」

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