『スキル』を使って暗躍中! ~七不思議になります!~
「あの……誰かの居場所とか、教えてもらえる……? お菓子は、持ってます」

「うん、もちろん! 誰の場所が聞きたいの?」

「えっと……黒神玲央さま、なんだけど……」


女の子はちょっと顔を赤くしながら俯く。

……う〜ん、玲央君かぁ。

一人が、好きみたいだけど……でも七不思議を広めてもらわないとだし。


「ちょっと待っててね! 探してくる!」

「うん、お願いします……」


私はさっそく情報を置いてある部屋に行って、玲央君の情報を探してみる。

場所を知っていたので、すぐ見つけることができた。

え〜っと、なになに……体育館裏で寝てる、と。

なるほど〜!

私はその内容を紙に書いて、女の子の元へ戻る。


「見つけたよ! この紙に書いたからね!」

「あ、ありがとう」


女の子はお礼を言って、お菓子を渡してくる。

私も紙を渡して、交換した。

やった〜!

お仕事成功だ〜!

ちょっと浮かれた気分でいると、女の子は言った。
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