『スキル』を使って暗躍中! ~七不思議になります!~
そう呟いて、玲央君は人形の目を覗き込む。

ち、近いよっ!

相変わらず銀眼が綺麗で……って違う!

は、早く人形を動かして離れさせないと……!

そう考えて人形を動かそうとしても、玲央君の力が強くてうごかせない。

慌てていると、玲央君が今度は人形を回し始めた。

うっ、目が回る〜……

景色が回って、ぐるぐるする……

すっかり気持ち悪くなってしまった……

目を回していると、玲央君がようやく回転を止めてくれた。

でも、また人形の目を覗き込んでくる。

うぅ……近いっ!

目が回ってたから、ドキドキもする……

早く離して〜……!

その願いが届いたのか、玲央君はようやく人形を離してくれた。

急いで玲央君から人形を離れさせて、見えないところまで行く。

そこでようやく『感覚共有』を解除することを思い出して、解除した。

視界が戻ってきて、ほっと息をはく。


「はぁ〜……ドキドキしたぁ」
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