『スキル』を使って暗躍中! ~七不思議になります!~
授業が終わって放課後になった。

体育祭の競技は、もちろん玉入れと二人三脚。

二人三脚は蒼とやることになったんだけど、ちょっと身長差が心配だな……

……まぁそれは置いといて、七不思議の続きをやらなきゃ。

さっき寮室に帰ってきて、〈顔隠し眼鏡〉を外して変装をオフにして部屋着に着替えて、依頼の続きを始めたんだけど……

これからは七不思議役と〈七不思議装置〉作り、どっちもやらなきゃなんだよね……

しかも私の情報屋、何でも知ってるってもとになってるから……情報集め、頑張らないと!

う~ん、情報集めは……『スキル』使えばいいかな?

七不思議作りも急がないとだし、忙しすぎるっ!

あっ、まって?


「蒼、蒼! 悪魔と情報屋、寮室に帰ってからやるんでしょ? なら校舎に戻りやすいように、ここに『ゲート』作っていい?」

「それは助かるけど……いいのか? 『ゲート』作るのって疲れるんだろ?」

「別にいいよ! 作ったほうがやりやすいし、部屋を出ていくのも怪しくなっちゃうからね!」


蒼に話しかけて、『ゲート』を作る許可をもらう。

『ゲート』っていうのは作った門と門を繋げる『スキル』のこと。

門は行ったことがある場所なら何個でも作れるし、移動に便利なんだよね。

それに許可した人以外には見えないし。

でも作ると疲れちゃう……今回は仕方ないけど、いつもなら作らないんだ。

じゃあ早速……
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