【続】ハーフ☆ブラザー 突然出てきた弟に溺愛されてます!
ジロッとにらみつけてやると、トオルくんが噴きだした。
そのまま肩を揺らして、笑う。
「……いや、彼氏にとっちゃ『イイ女』なんじゃねぇの?」
一瞬、馬鹿にされたのかと思ったけど、やけにしみじみとした言い方が気になって、単純な疑問をトオルくんにぶつける。
「トオルくんて……いま、彼女いないの?」
「うーん……。いちお『いない』ってコトで。
この前「ヤるだけの女は、彼女って言わないのよ」って、ひっぱたかれたからさぁ」
「…………ふ、ふーん。そうなんだ」
いろいろと突っ込みどころ満載の発言に、返す言葉をなくす私の前で、トオルくんが参ったといわんばかりに、頭をかいた。
「ん~……。にしてもオレ、佐木さんに無責任なこと言っちまってたんだな~。
ナニ、あの可愛いげのない態度。キャラが180度変わってんじゃん。マジでイラッときちまったよ、オレ。
あれじゃ佐木さんも、泣きごと言いたくもなるよなぁ……」
「……トオルくん。
実際に話した感触からして、いまの大地は『本音で』話してると思う?」
私の問いかけに、トオルくんはうーんと唸った。
考えこむというより、否定的な相づちのようだった。
「佐木さんから前に話を聞いた時は、単純に記憶をなくしてるからこその『本音』がでてるんじゃないかと思ったんだけどさ。
今日会って直接話した感じだと『人間不信』が前面にでてるって気がするよ。
そのまま肩を揺らして、笑う。
「……いや、彼氏にとっちゃ『イイ女』なんじゃねぇの?」
一瞬、馬鹿にされたのかと思ったけど、やけにしみじみとした言い方が気になって、単純な疑問をトオルくんにぶつける。
「トオルくんて……いま、彼女いないの?」
「うーん……。いちお『いない』ってコトで。
この前「ヤるだけの女は、彼女って言わないのよ」って、ひっぱたかれたからさぁ」
「…………ふ、ふーん。そうなんだ」
いろいろと突っ込みどころ満載の発言に、返す言葉をなくす私の前で、トオルくんが参ったといわんばかりに、頭をかいた。
「ん~……。にしてもオレ、佐木さんに無責任なこと言っちまってたんだな~。
ナニ、あの可愛いげのない態度。キャラが180度変わってんじゃん。マジでイラッときちまったよ、オレ。
あれじゃ佐木さんも、泣きごと言いたくもなるよなぁ……」
「……トオルくん。
実際に話した感触からして、いまの大地は『本音で』話してると思う?」
私の問いかけに、トオルくんはうーんと唸った。
考えこむというより、否定的な相づちのようだった。
「佐木さんから前に話を聞いた時は、単純に記憶をなくしてるからこその『本音』がでてるんじゃないかと思ったんだけどさ。
今日会って直接話した感じだと『人間不信』が前面にでてるって気がするよ。