推しとの恋は、ケーキのように甘い。
と言って、俺から逃げるようにどこかに言ってしまった。
「えっ、あっ」
俺も、顔を見た時、驚いてしまった。
……可愛い子と、そう思って、まぁもう合わないだろ〜なーなんて思ってコンビニに入ろうと歩き始めると、
「ん?」
袋が落ちていた。中身が少し見えている。なんかの雑誌?あの子のか?
そう思い、拾うと、雑誌の表紙は、俺の相方。
…そういうことね、俺はアイドルをしている。