猫神獣ののんびり旅

15年後…

『ファナさーん!』

「あら、ミーニャ。どうしたの?おつかいかしら?」

『うん!』


そう言いながら私は、ヒト型をとる。

そして、空間収納からかごを取り出してわたす。


「アルリーさんに頼まれて!神水と神薬草ってない?」

「神水と神薬草ね…あるわよ」

「あるの?…なら、3個ずつちょうだい!」

「いいわよ。…はい、どうぞ」

「ありがとう!」


野菜も魚も、お肉ももらったし…。

これで、おつかい完了!

これでしばらくは、おつかいにいかなくていいね!


「ファナさん、ありがとう!」

「いいのよ、ここでは分け合うのが普通だからね」

「そうだね!…あ、もう行かなきゃ!ファナさん、またね!」
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