猫神獣ののんびり旅
そのまま、目をつぶる。

そして、目を開くとギルマスの部屋にいた。

この転移って魔法、便利だよね。

行ったことがある場所なら、行けちゃうもん。

だから、村に帰ることも簡単!

って、こんなことはいいから…。


「ギルマス、いないな…」


仕方ない、少し待ってようっと。

そう思いながら待っていると、しばらくしてギルマスが入ってきた。


「うぉ…!」

「やっほ~、昨日ぶり!突然だけど、私が受けれる依頼ってない?」

「あ、あるが…」

「なら、それを見せて!」

「あぁ、これだ」


ギルマスはそう言って、一枚の紙を渡してきた。

ふむふむ…ファイアードラゴンの討伐?
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